携帯で青空文庫を読む

まあ普通はiPhoneで読むでしょ?とか言われそうだが、iPhone持ってないのである。持ってるのは数年前に入手したSony EricssonAU携帯W51S。塗装もはげてきてだいぶ古びてきた。これにPCドキュメントビューアがついてたのは知ってたけど、あんまり使ってなかった。別に携帯でdocファイルとか読む必要ないしな。
ただこれ、pdfファイルも読める事をこないだ知った。
それで、最近は青空文庫のテキストファイルを縦書のpdfにして読んでいる。
まあこのビューアは素のテキストファイルも読めるので別にpdfにしなくてもいいんだけど、縦書の方がやっぱり読みやすい。フォント表示もPDFの方が美しいし。
具体的に言うとこういうことをやっている。まず青空文庫から読みたいテキストをダウンロードする。これをフリーウェアのiText Expressで開く。この時、標準テキストのエンコーディングを「青空文庫(Shift JIS)」で開くとルビや傍点等の表示をしてくれる。開いた文書を全選択して、フォントサイズを36ptにする。そして「書式」メニューから「縦書きにする」を選択。次に「ファイル/ページ設定...」でA4横の用紙を選び、「ファイル/プリント...」でプリントダイアログを出す。プリントダイアログのメニューから「PDF/PDFして保存」を選んで保存。この時、ページ数が多すぎるとW51Sのビューアが表示できなくなるので、100ページずつ区切って保存する。このファイルをSDカード経由でW51Sに読み込み、PCドキュメントビューアで開くと

……横に倒れているので9キーを押して回転させます。あとは3キー押してどんどんページをめくればヨシ。
えー、読み返して思ったけど、面倒な事してるな。マでも、小さな画面の中の縦書の文章をめくっていくのは、豆本をめくっているみたいでなかなか楽しいのです。