日食

日食グラスは入手し損ねた。当日は曇り。朝、父親を車で病院へ連れて行く。大事は無かったようでよかった。
ピンホールで観察。おお、確かに三日月型になってる。
写真を撮ろうとしたがうまくいかないので、木陰に紙をしいてみた。

やはりボケボケの写真になったけど、光の形が揃って三日月型になってるのがわかる。
日食が進むにつれ蝉の声や鳥の声が静かになっていく。気温が下がって肌寒いくらい。
当日の自分のtwitterのポスト。

  • 10:36 ピンホールで観察した。見事に三日月形になっている。携帯で写真とろうとしたがうまくいかん
  • 11:06 うちだけ日食が戻らないという地域はないか
  • 11:14 ザ・たっちの一発ギャグで顔を重ねて「日食〜」というのがある、という夢を見たが本当かもしれないがどうでもいい
  • 11:15 静まり返っていた鳥が恐る恐る鳴き始めた
  • 11:19 うわ、TVつけたら今さっきポストしたギャグをザ・たっちがやってる。絶望した。
  • 11:22 急速に世界の秩序が回復しつつあります。小学校の先生は生徒にこの体験をもとにした創作神話を書かせるとよいでしょう
  • 11:22 静まり返っていた蝉が鳴き始めた。
  • 11:29 NHK プロミネンス、キレイに見えすぎて現実感がない
  • 11:31 硫黄島、そのまんまプログレ系PVになりそうだった
  • 11:38 水平線が明るいのがすごいな 影の縁が見えてるってことなのか
  • 11:41 ダイアモンドリングSUgeeee

という具合でした。ザ・たっちのギャグの件は予知夢になっててびっくりしたけど、前にTVでそういうギャグをやってたのが記憶に残ってたのかもしれない。そうであってほしい。ザ・たっちのギャグを予知する超能力は別にいらない。それにしても民放の中継は、チラ見しただけだがおそろしく下らなかった。


目の前で木漏れ日が同じ形になっていくのを見ながら、花輪和一『護法童子』のコレ思い出していた。

生き物が肉体を脱いで旅立つ、ありふれた/特別な日を巡るエピソード。


そして午後になってアベフトシ金田伊功の訃報を知る。