英語でしゃべらナイト
で関根麻里(アメリカのカレッジ卒なんですね、知らなかった)による、映画監督のポール・バーホーベンの短いインタビューがあった。何の興味も湧かない二世タレントvs変態監督。変な組み合わせだ。
バーホーベン「俳優から魅力を引き出すためにはいろいろ発想をひろげなければならない。『氷の微笑』では私はシャロン・ストーンの中の悪魔的な部分を引き出すためにいろいろとがんばった」
…つーかバーホーベン先生、あなたは役者の"悪魔的な部分"を引き出すことにしか考えてない気もするのですが。『インビジブル』とか。
バーホーベン「あなたはなかなか魅惑的だね」
関根麻里「魅惑的?私のどういうところが魅惑的なんですか?」
バーホーベン「あなたは笑いを瞳の中から一瞬で消すことができる。映画だったら、一見良い人間に見えて実は悪い人間だった、なんて役柄がいいだろうね」
…すげぇ。さっそく関根麻里から邪悪な側面を引き出そうとしている。さすがバーホーベン。一貫して邪悪。