句点を落とす人々

blogや掲示板でたまに、文末の句点(。)を書かない人がいるんです
あれはなんだろう
気になる
気にならないのか?書いてる本人は
句点がないと、余韻が不用意に文末から漏れます
ガスみたいに
意図して漏らすならそれは詩だろうけど
どう見てもただのズボラか不可解な習慣で句点を書かない人がいて
あれは読んでて不安になるので
どうか句点を
忘れないで
もっとも、昔の日本の文章には句読点はなかったそうですな。井上ひさしの『私家版 日本語文法』か何かにそういう事が書いてあった。Wikipediaにも句点は"古来の日本語文書には無く、欧文の翻訳文への終止符の替わりとして使用されだし、純粋な日本語文書にも定着した約物である"とある(句点 - Wikipedia)。
だからまああんまり気にすることでもないかも知れませんが。でも句点がないと、言いっぱなしの口をぽかんと開けているような気がしてしまう。
もっとも、チャットとか掲示板の一行書込みなら句点はない方が自然かもしれない。チャットの時は私も句点をつけないな 読点も空白で代用したり チャットはスピードが命だし むしろ積極的に口を開けっ放しにして 言葉を次々に繋げて行くのが チャットだから あ そうだ 句点を落とす人々は チャット感覚で ああいう文章を書いているのか そうかもしれない エンドレスなお友達感覚 それを距離をおいて見ると ちょっとメンヘルさんぽく見えてしまうわけで 脳内空気が ダダ漏れ ああこの文体もしかし きりがないな どんどん書ける お筆先だ