廃墟観光ロボ妄想

http://www.knt.co.jp/tts/gunkan/
期待してた軍艦島観光解禁だけど、遊歩道の設置位置とかツアーの内容を見ると、今ひとつな感じ。遊歩道は島の開けた部分を歩けるが、ルート的に建物には近づけない。ツアーは7時間のうち軍艦島は1時間、天候によっては上陸不可なことも…で一万円。
いやまあそれでも実際に行けばそれなりに感じるものはあると思いますが。解禁ときいて事前に期待(妄想)しすぎた。
廃墟はやっぱり奥を探索したい。崩れかけた階段に腰掛けて空を見上げたい。もちろん、それが危険なのはわかる。そもそも廃墟を観光化するということに矛盾があるといえばあるわけで。
で思ったんだけど、マイクとカメラ積んで遠隔操作で廃墟の中を探索できる多脚ロボをどこか作ってくれないかなあ。まあ多脚ってのは私の趣味ですが。災害救助用のロボットとして研究されてるものの延長でいけそうな気がする。で観光客にそれをレンタルして安全なところから操作させる。
そんなロボができたとしてもむちゃくちゃ高価になるんじゃないのとか、危険な場所で故障したら誰が回収に行くのとか、そもそも遠隔操作での観光は観光じゃないだろうとか、まあ無理がある話だとは思いますが。
繁茂する植物と崩れかけたコンクリートの壁の間を、かすかなサーボ音を響かせながら進んでゆく廃墟観光ロボ。妄想すると萌える。せっかく21世紀なんだからそーゆーのを見たい。
ふとそんな妄想をしたって話です。妄想はいいよ金かかんないし。