ばかのかち

なぜ私は馬鹿について考えたがるのだろうか。自分が馬鹿だからだろうか。それもあるけど、それだけでもない。賢い人について考えるより、馬鹿について考える方がずっと意義があるような気がしてならない。それはなぜだろう。自分が馬鹿だからだろうか。いやそれはさっき書いた(馬鹿だからすぐに忘れる)。どーでもいいが馬鹿の事を考えると赤瀬川源平がかつてデザインした馬鹿王のことを思いだしてしまうのだが、あれがスピリッツに連載されてたころめぞん一刻をスクラップしていたふじいくんは元気だろうか。当時はかなり非モテな中学生だったが、もうヨメとか子供とかいたりするんだろうか…馬鹿は思考にとりとめがないということを実証してしまった。