オーラ写真

阪大の菊池先生のブログで「オーラ写真」というものが流行ってる事を知る。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?mode=comment&UID=1143041476#comment_form
その筋では有名なキルリアン写真とは違うらしい。どんな仕組みなんじゃろ、と思ってググったら、去年のデイリーポータルZで体験ルポを書いてる人がいた。
http://portal.nifty.com/koneta05/06/19/01/
手のひらの電気抵抗か何かを測って、それをカメラの前のスクリーンになんらかの形で出力してることが伺えるが、それだったら別に人体と2重写しにしなくてもいいんじゃないの?という素朴な疑問が浮かぶ。
カメラはポラロイドカメラで、それとは別にPCから測定結果が出てくるのだと言う。二つの結果はリンクしてないのか。わけがわからない。わけがわかんないのはオカルトの常道だからいいけど、オーラ「風」写真製造機+PCからの託宣つき、という機能が露骨すぎて萎えます。
これを160万出して購入したという方がいかにも人の良さそうな様子なのが、なんとも。
でもって測定の後は怪し気な水を売られそうになるというのが、いかにも。
オーラ写真についてその後いくつかググって読んでみたが、ソレ系の方のブログで「最近はやりのオーラ写真は怪しい。何故なら私がいつも見ているオーラはあんな風じゃないからだ」と書いている人がいて脱力…いやまあ、見えているならしょーがないですけど。