大晦日。今年は母と二人の静かな年末だった。紅白を眺めながら何故か大江の『遅れてきた青年』を読んで年を越す。大江の長編ではこれと『叫び声』をまだ読んでなかった(あと封印作品の『夜よゆるやかに歩め』がありますけど多分読まないだろう)。最後の方…
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